2022/03/23
そもそもWebって何?もっと理解を深めたい人向け
Webとはそもそも一体何?
Webとは、インターネット上の様々な情報を関連付け、結びつけるシステムを
意味します。
ここでいいう、情報とは例えば、
テキスト・画像・動画などに当たります。
そして、そのあらゆる情報を結びつけることで
世界中の情報がクモの巣状にみえることから、蜘蛛の巣を意味する
Web(ウェブ)と名付けられました。
※蜘蛛の巣=Spiderweb
もっと専門的に説明すると、Webとは・・・
ハイパーテキスト形式で記述された文書が、ハイパーリンクで繋がった
ネットワークシステムのこと。
Webの正式名称があるって本当?
はい、本当です。
Webの正式名称はWorld Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)です。
それを略してWebと一般的には言われます。
また、みなさんも普段みたことあるんじゃないでしょうか?
WWW の表記。
このサイト(正式にはドメイン)がWeb上にありますよ!と示しています。
そして、このWWW(World Wide Web)を作った人は、
ティム・バーナーズ=リー博士という方です。
きっかけはスイスの巨大研究機関CERNで膨大な研究資料や論文をまとめるミッションを与えられたのが
WWWの全ての始まりです。
ティム・バーナーズ=リー博士がWWWを作った人で天才すぎるってことは頭に入れておきましょう!
情報同士を繋げ見つけ出すことを可能にしちゃった
SERNでの膨大な資料は散漫していたとはいえ、情報は資料室から
探していました。
何かの情報を得たいときには資料室に行き、受付のおばちゃんに
『〇〇の資料がほしいです』と言うと、『A-12とB-8にありますよ』と
場所を教えてくれます。
ただこれでは、置いてある場所は把握できても情報同士の繋がりがみえません。
ここで、ティム博士が行ったのが『情報のリンク』すなわち、『ハイパーテキスト』と
言うものを考案しちゃったわけです。
これが今で言う『ハイパーリンク』機能になります。
文字をクリックするとサイトにすぐ飛べちゃうやつです。
こんなかんじのやつです。(←デラフォースのサイトです)
ハイパーテキストを書く言語がHTMLになります。
(Hyper Text Markup Language)の頭文字をとったものです。
なので、Web上の多くのサイトはHTMLで書かれています。
HTML・URL・SERVER・HTTPって何?
『HTML=情報』そのものになります。
HTMLがある特定の場所を『URL=置き場所』
URLを保管する部屋を『SERVER=資料室』といいます。
「情報みたいです!」「ここにありますよ!」という会話を
『HTTP=注文と提供』といいます。
SERVERは英語でレストランのウェイトレスを意味します。ウェイトレスに注文しているようなイメージですね。
情報を整理しているブラウザの役割
検索をする際に、SERVERに「コーヒーください!」というと
SERVERが「おっけー!」といってものすごいコーヒーの情報を
一気に提供しようとします。
そのままの情報をぼくらは提供されてしまうと、膨大な情報量で
どうやって探したらいいのか、自分に合う情報はどれなんだろ?と
パニックになってしまいます。
そこで、その膨大な情報を整理してくれるのが
『ブラウザ』といわれるものです。
代表的なものでいえば『Google』です。
このGoogleがサーバーが提供しようとする情報を「いや!ちょっと待てっ!」と
一旦止めるわけです。
そして、このクライアントにはこの情報がオススメのものや、見やすくデザインするんですね。
そして、Googleはいつでも最新の情報をデザインしないといけないので
クローラーというものが光の速度でネット上を読み込んで
ネット上の変化を自分のGoogleにインデックス(登録)していくわけなんです。
クローラーがインデックス(登録)した情報を我々が普段みている検索ページですね。
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