2022/03/08
知らなきゃ損!サジェストのメリット&デメリットについて
サジェストとは?
「サジェスト」と聞くと、「えっ?」「なに?」ってなりそうですが
実は誰もが使ってる機能をサジェストと呼びます。
みなさんは生活の中で、気になった時GoogleやYahoo!などで検索をされますよね?
その際に追加のキーワードや関連するキーワードが自動的に表示された経験があると思います。
分かりやすく画像で説明すると、下の赤枠の部分で表示されているキーワードがサジェストです。
画像の例でみると、検索ボックスに『動画制作』と入力すると、
『ソフト』『初心者』『アプリ』『相場』『名古屋』『アニメーション』『フリーソフト』と
『動画制作+〇〇〇〇』の追加キーワードが表示されます。
この部分が、サジェストになります。
一般的に予測変換はサジェストと呼ばれますが、各検索エンジンによって呼び方がかわります。
・Google:オートコンプリート
・Yahoo!:入力補助機能
サジェストキーワードの表示の仕組み
それでは、具体的にサジェストはどういった基準で表示がされているのか気になるところですよね。
実際、GoogleやYahoo!などでサジェスト表示の基準は明確に示されている訳ではありません。
よって、一般的にはサジェストをユーザー側で意図的にコントロールすることはとても難しいです。
ここからは、GoogleやYahoo!のサジェストが表示される仕組みを説明していきます。
仕組み①:検索ボリュームが多いこと
検索ボリューム=『検索された回数』のこと。
検索ボリュームが多いとはどんなことか。
それは、多くのユーザーがそれに対して関心があるということ。
GoogleやYahoo!はユーザーの利便性を最優先にしているため、ユーザーの関心あるワードを
積極的に表示させるようにして簡単に目的の情報へアクセスできるようになっています。
仕組み②:トレンドワード
検索数が急上昇したキーワードや世間で関心を集めているキーワードは表示されやすいです。
テレビやSNSで話題になったものはサジェストに表示されやすかったり、
他にも季節的なトレンドもサジェストに表示がされやすいです。
例えば、『クリスマスやバレンタイン・お盆・年末年始』などの
季節特有のイベントはそのシーズンになると爆発的にワードを検索する人が
増えますので関連されるワード(店舗名や商品名など)が出てくることがあります。
仕組み③:検索ユーザーの位置情報
位置情報なんてと思うかもしれませんが、Googleはユーザーにとって
最適な情報を提供したいので『検索キーワード+地域』が表示されやすいです。
例えば、名古屋で吉野家を検索した際に「吉野家 新宿店」とか「吉野家 那覇店」と
サジェスト表示されても知りたいのはそれじゃないのに!
ってなりますよね。
同じ検索キーワードでも、検索する『場所』によってサジェストの表示は変わります。
※位置情報に関しては、スマホやパソコンの位置情報設定をONにしておく必要があります。
仕組み④:自分の検索履歴
あなたもいままでに過去に検索した検索履歴が表示された経験があるんではないでしょうか?
それは、過去にユーザーが検索したキーワードや閲覧ページの履歴などを
記憶しているからなんです。
一回検索したことってまた気になって検索したり、それに似たことを検索することがあると
思います。
その際に、ユーザーとしては「あぁこれこれ!」と入力の手間を省けて楽になります。
※検索履歴のON/OFFは各検索エンジンで設定可能
サジェスト表示のメリット
ここまでサジェストとは?や表示される仕組みについてお話しましたが
ここからは、サジェストのメリットについてお伝えいたします。
仮に今ご覧になっているあなたが、店舗を経営しているとしましょう。
飲食店「なつめ亭」という店舗名で『ステーキ屋』を経営しているとします。
ユーザーが『ステーキ』と検索キーワードを入力した際に、
サジェスト表示で『ステーキ+なつめ亭』と表示された場合どんなメリットがお店にはあるでしょうか。
・Webページへのサクセス数増加
・認知度が上がる=ブランディング
・ポジティブイメージ=安心感
・ソーシャルプルーフ=社会的証明
このようなメリットが考えられます。
サジェスト表示されるだけで、ユーザーとしては「みんな検索しているお店なんだ!」や
「人気のあるお店なんだ!」と気になり、サジェストをクリックします。
サジェストよりも今SEO対策に力を入れているけどなかなかお客様の流入がなくて困っている
店舗様や企業様はいち早くこのサジェストで自社商品や名前を表示させられる対策をオススメいたします。
サジェスト表示のデメリット
ここまでお読みいただいて、「えっ、デメリットもあるの?」って思われるかもしれませんが
単刀直入にいいます。
あります。
それは、『ネガティブワード』が表示されたときです。
先程の『なつめ亭』で考えてみましょう。
ユーザーが『なつめ亭』と検索窓に入力した際に
『なつめ亭+まずい』『なつめ亭+最悪』などのネガティブワードが表示されてしまっていたら
どうでしょうか?
確実にお店に対してマイナスのイメージが植え付けられますよね。
きっとこのネガティブワードを見てしまったら二度と足を運ぶことはないでしょう。
そうなんです。
サジェストにネガティブワードが表示されていると明らかにブランドイメージの損失になりますよね。
こういった状態を『サジェスト汚染』といいます。
サジェストが汚染されてしまったら、一刻も早く対策していただくことが賢明です。
1個でもネガティブワードが表示されてれば、それに付随したワードをユーザーは
検索していきます。
人はプラスイメージよりもマイナスイメージの方が興味を引くんです。
そこから、いろんなネガティブワードで検索されてしまうと
サジェストの表示される仕組みでネガティブワードが表示されてしまいます。
だからこそ、早めの対策をオススメいたします。
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